令和3年度最優秀障害馬の話
新年明けましておめでとうございます
本年も本ブログおよび「障害レースの基礎知識」をよろしくお願いします
さて何故こんな正月からブログを更新しているかというと昨年の最優秀障害馬の選考が例年になく混戦だから
前回の記事でも触れたように最優秀障害馬の選考基準は割と一貫しており
① J・GIの成績
② J・GI以外の重賞の成績
の順に成績が良かった馬が選ばれ、直接対決の結果等はほぼ考慮されない
というか前回の記事が昨年(一昨年)の最優秀障害馬の話題なのか
令和3年度最優秀障害馬は間違いなくメイショウダッサイかオジュウチョウサンのどちらかだが
メイショウダッサイ
①中山GJ5着・中山大障害1着 ②なし
となかなか拮抗している
それぞれの評価できる点・評価しづらい点を列挙すると、
メイショウダッサイ
◎オジュウチョウサンよりも重賞勝ち鞍が多い
◎一応年間無敗
×過去の事例から見ると「不出走」はかなり割り引かれる
×中山GJ以降走っておらず影が薄い
◎J・GIの成績ではメイショウダッサイを上回る
◎「オジュウチョウサン中山大障害で復活V」の与える印象はかなり強い
×勝ち鞍が大障害のみ
×2着・3着ならともかく5着って評価に値するのか
どちらも一長一短あり、センバツの関東5枠目vs東京2枠目並に揉めると思われる
個人的にはメイショウダッサイかなあ
多分一週間以内に発表されると思うけど、これを読んだ皆さんはどっちになっても恨みっこなしよ