2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

阪神の障害コースの話

中山の障害コースの特徴は?と訊かれたらそりゃ大竹柵と大生垣を擁する大障害コースでしょ、となる。高低差5.3 mの深い谷も他に類を見ない 京都も飛び上がり飛び降り台という唯一無二の障害を有している。やたらと障害の 台数が多いのも特徴 東京の障害コー…

続・福島の障害の話

前編はコチラ。 前回は福島の障害レースで落馬が多い現状とその理由について考察した。後編はそれを踏まえた解決案をいくつか出していくよ 1. 最後の直線か3,4コーナー中間に障害を1台追加する 「少ないなら足せばいいじゃない」という至ってsimpleなアイデ…

福島の障害の話

「福島は落馬が多い」とよく言われるが果たして本当だろうか ということで平成30年度の障害未勝利戦について落馬率を調べてみた 「落馬率」といっても色々な定義が考えられる。一番単純な1レースあたりの落馬頭数、全レース中落馬が起こったレースの割合、延…

ローカル開催の話

たまに「障害レースは需要がないから冷遇されている*1」みたいなことを言う人がいるが、それは大きな勘違いである 平成30年度の障害未勝利戦83競走中フルゲートだったのは6割超の52競走 10頭を切ったのはわずかに5競走でそのうち3競走は夏の小倉開催だった …

障害騎手の話

「どうでもいい話」と言いつつ初っ端はどうでもよくない話から 突然ですが問題です。平成30年度に障害競走に騎乗したことのある現役騎手は何人でしょう? 正解はこちら(騎乗回数順) 東 五十嵐雄祐 石神深一 草野太郎 山本康志 上野翔 金子光希 蓑島靖典 大…

「障害レースの基礎知識」の話

ノリと勢いで作製したTwitterアカウント「障害レースの基礎知識」も稼働してもう4年以上になりました Twitterのサブ垢は年々作りづらくなっており、早い段階で作っておいてよかったです 筆者は割とネーミングセンスが欠けており、TwitterのIDを「I_love_jump…